トイレ水漏れの応急処置はありますか?
水を止めて、タオル・バケツ・止水栓で応急対応しましょう。
止水栓を閉める(便器の横にあるマイナスドライバーで)
水が出る箇所にタオルや雑巾をあてがう
床に広がらないようにバケツや吸水シートを敷く
電気まわりに水がかからないよう注意する(ウォシュレットなど)
写真を撮っておくと修理時・保険請求に役立つ
あくまで一時対応なので、できるだけ早く業者を手配しましょう。
キッチンのパイプから水が伝っているのはなぜ?対処法は?
配管の継ぎ目・ナット・パッキンの緩み・劣化が主な原因です。
水がポタポタ…とシンク下に落ちていたら、シンク裏の排水トラップや給水管接続部のゆるみ・劣化をまず疑います。
接続ナットの締め込み不足、古いパッキンの硬化、配管にひびが入っていることも。
応急処置:
水を止めて(止水栓を閉める)、タオルやバケツで受ける
緩みを工具で締め直す
水道用パッキンを交換する
水道補修用の防水テープで一時的に止水も可能(応急処置)
台所の水漏れ修理を頼むなら、どんな業者がいいの?
水道局指定業者、もしくは地元密着の口コミ評価の高い業者が理想です。
【信頼のポイント】
☑ 作業前に明確な見積もりがある
☑ 口コミやGoogle評価が高い
☑ 水道局指定の登録業者である
☑ 出張費やキャンセル料が明記されている
☑ 保証付きの修理サービスがある
全国チェーンは対応が早いですが、料金が高めなことも。
時間が許せば、相見積もり(2~3社)を取るのがおすすめです。
キッチンの蛇口から水が漏れている。よくある原因と対応は?
蛇口の根本・先端・ハンドル部からの漏れはパッキンやカートリッジの劣化が多いです。
ハンドルの下 → Oリングの劣化
先端から滴る → ケレップ(コマ)や整流キャップの詰まり
レバーハンドル式 → カートリッジの故障
対応策:
蛇口の型番を確認し、パッキン or カートリッジを交換
締め付けを確認(必要なら増し締め)
フィルターの清掃
※10年以上経過している蛇口は本体交換のほうがコスパが良いことも。
システムキッチンのどこからか水が漏れている…場所が特定できません。
「見えない水漏れ」は、シンク裏・配管・床下・排水マスのどこかで漏れている可能性が高いです。
水を使ってないのに床が濡れる
キッチン下の収納内が湿っている
カビ臭・異臭がする
このような場合は見えない配管内や継ぎ目の不具合か、結露や排水管の詰まりによる逆流が原因です。
対処法:
キッチン下の収納内を開けて湿り気をチェック
水道を使用した後、どこから濡れるか観察
専門業者に漏水調査(内視鏡・カメラ調査など)を依頼
キッチンの排水管から水が漏れている場合は?
排水トラップ・ジャバラホースのゆるみ・ひび割れ・詰まりが主な原因です。
シンク下で「水がたまる」→ 排水が漏れている証拠
ホース接続部のバンドが緩んでいるケースも多いです
長年使用しているとホース自体が硬化・割れることも
対処法:
ホースを一旦外して清掃し、再接続
ホースバンドやナットを増し締め
破損していたらホース全体を交換(1,000~3,000円程度)
キッチンの「下水」から水が漏れてる?臭いもします。
排水管の詰まりやトラップの不具合により、汚水が逆流・漏水している可能性があります。
「下水臭がする」=トラップの封水が切れている
「汚れた水が漏れている」=排水詰まり+逆流の可能性
対処法:
排水トラップの構造確認
ワイヤーブラシ・薬剤で排水管内を清掃
封水切れの場合は一度水をため直す
臭いがひどいときは業者に高圧洗浄を依頼
キッチンの水栓ホースから水が漏れている場合は?
引き出し式シャワー水栓の「ホースの劣化・破損」が原因です。
ホースを引っ張ると水がポタポタ垂れる
蛇腹ホースの被覆が破けて水が染み出している
ホースの接続部(内部)が緩んで水が漏れる
対処法:
水栓メーカーと型番を確認し、専用ホースを購入・交換
ナット部分の締め直し・パッキン交換
ホース一体型水栓なら本体ごと交換(20,000円〜)
お風呂の蛇口から水がポタポタ…放置しても大丈夫?
放置すると水道代がかさむだけでなく、本体故障に発展します。
よくあるのは、単水栓のコマパッキンの劣化や、混合水栓のカートリッジの故障です。
一見小さな水漏れでも、1ヶ月で100リットル以上の無駄水になるケースもあります。
また、内部で水圧がかかり続けることで蛇口本体にひびが入ったり、シャワー側に漏れが回ることも。
対処法:
止水栓を閉める
型番を確認し、パッキン or カートリッジを交換
長年使っているなら蛇口全体の交換も検討(耐用年数10〜15年)
浴槽の周りの床がビチャビチャ…原因がわかりません。
床下配管・浴槽の排水パッキン・防水の破損など、目に見えない部分での水漏れが疑われます。
よくある原因:
浴槽と壁の隙間からの水の侵入
排水管接続部(浴槽下)のパッキン破損
床のクラック(ひび割れ)や防水層の劣化
浴槽の排水が流れた後に床がじわじわ濡れてくる場合、床下で漏れている可能性が高いです。
放置すると、シロアリ・木部腐食・階下漏水など、建物全体に影響が出ることも。
対処法:
使用後すぐに周囲を拭いて、濡れるタイミングを観察
浴槽下のエプロンを外して、排水部を点検
業者に「床下点検」または「漏水調査」を依頼(ファイバースコープ使用など)